「キッチンのタイルは、こういう風に貼ってください。」と私は紙に絵を描いた。
「ああ、ウマ貼りですね」と工務店の人。

その時初めて、タイルを半分ずらして貼る方法が「ウマ貼り」だと知った。
今から16年前、最初の家を建てる打ち合わせをした時で、私は24歳だった。
私にとってキッチンのタイルを「ウマ貼り」にすることは、
絶対にゆずれないとても大事なことだった。

土器典美さんの「山の家」を初めて雑誌で見たのは、今から何年前だろう?
たぶん12〜13年前だと思う。
アンティーク雑貨がとても自然に並んでいるキッチンの雰囲気もステキだけれど
その時、私はウマ貼りのキッチンタイルに目がいった。

キッチンは、真四角のタイルをイモ貼りで貼っていることがほとんどだったから珍しかったし、
「やっぱりウマ貼りですよね!」と同じ感覚の人に出会えた喜びのようなものを感じた。

今年の3月に土器さんの「だからキッチンが好きなんだ」が発売になった時
土器さんファンの私はすぐに本を買った。

その本の中の「わがままなキッチン」で、「山の家」のそのキッチンのタイルを
貼る時の様子が書かれている。
「ここは絶対にウマ貼りでなくちゃいけなかった」という文を見つけ、私はとてもうれしくなった。

土器さんもその本の中で書かれているけれど、イモとウマでは、貼る手間はまったく違う。
だから工務店とか職人さんは、手間のかかるウマを嫌がる傾向がある。
でも、タイルの貼り方で雰囲気はまったく変わる。
イヤがられても絶対に負けちゃいけない。(笑)

タイル貼りに関して私と土器さんの考えが一致したことで、ちょっと喜んでいたけれど
大きな違いにも気がついた。

私が「ウマ貼り」にこだわるのは、あくまでも長方形のタイルの場合だ。
正方形ならイモでいい。
我が家の正方形のタイルは全てイモ貼りだ。

土器さんは、正方形のタイルでも「ウマ」にこだわる。
↓の画像は今住んでいる家のものだけれど、前の家のキッチンも今と同じような長方形のタイルだった。

あ〜〜、これが土器さんと凡人の私との違いだわ。(→。←)"

2003/05/18 up
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キッチン
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キッチンカウンター
イモ貼り
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