人は誰でも嫌いな人や苦手な人がいると思う。

「全部がイヤ」というわけではないけれど、部分的に「苦手だな」と思うところがあったり・・
「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」状態で、
時として話をするのさえ苦痛になるほどだったり・・(笑)


人は何故、人を嫌いになるのか・・前に何かで読んだ事がある。

人は誰でも、自分の中に性格的な醜い部分を持っている。
でも自分は、その醜い部分を認めたくない。
「自分はそんな人間ではない」と思いたい。
だから、その醜い部分はいつも無意識の部分で感じるだけで
意識のレベルには上がってこないらしい。


他人の中に、自分自身の醜さと同じものを感じた時、相手を嫌いになるという。

ちょうど鏡を見るように、他人を通して自分の醜さに触れると
見たくない部分を見せられた感じで「嫌悪感」を感じるのかもしれない。


「あの人、負けず嫌いでイヤだな」と思えば、自分の中にも「負けず嫌い」な部分があり
「自分の意見を押し付けてイヤな人だな」と思えば、
自分自身にも同じような欠点があるということだ。

嫌いな相手と自分とは、「似ている」ということになる。
確かに「人が人を意識する」って、似たような環境だったり共通点がある場合が多い。
自分とは全く別の世界の人だと思う相手のことは、あまり「意識」はしないものだ。


もともとは「似たもの同士」なんだから、上手くお付き合いできれば
楽に理解できる相手なのかもしれない。

楽しくお付き合いできるか、嫌いになるか紙一重なのかも・・



人をイヤだなと思ったとき、自分自身を反省するいいチャンスかもしれないけれど
私も普通の人間、なかなか難しい。
数年前にバラクラで買った五色ドクダミ
2003/06./07 up
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送